庭を持つとログハウスやタイニーハウスに憧れませんか。
あったら収納も増えるし、離れができると楽しそう!
でも、大掛かりでお金も結構かかりそうな気が。。。
今回はヤフオクで購入したトラックの荷台を、コストを抑えてコンテナハウスっぽくしていくDIYをご紹介します。”小屋が欲しい”と考えている方の参考になれば嬉しいです。
- 小屋の設置を考えている。
- ミニログハウスの購入を考えている。
- 海上コンテナ20ftコンテナハウスに憧れている。
- キャンピングトレーラー、エアーストリームに焦がれている。
- トラックコンテナの購入方法
- トラックコンテナの種類
- 運搬方法と費用
- 設置の注意点
- アルミコンテナで小屋作りしようと決めた理由
コンテナ購入方法
ネットオークション
私はヤフオクで購入しました。
メルカリやジモティ等もチェックしましたが、大型のコンテナのような出品は非常に少ない印象です。
ヤフオクでは常時業者さんの出品がある感じです。
近隣の出品者さんがいると現物確認もした上で購入できると思います。
私は自宅から50km位場所で出品されていたので、数回現物を観に行かせていただきました。
ネットに出品出来ていない入荷仕立ての在庫など、掲載ない物も数多くあり色々な種類のコンテナの特徴を事前にチェック出来たのが良かったです。
現物確認はできる限りされた方が良いと思います。
業者購入
ネットで ”中古コンテナ” ”コンテナハウス”などで検索すると沢山ヒットします。
僕がこのコンテナを購入した10年前にはココまで無かったので驚きです。
12ftコンテナ
- 外寸(長×幅×高)約3.7m×2.4m×2,6m
- 内寸(長×幅×高)約3,6m×2,3m×2,3m
- 自重 約1.8トン、
- 広さ約4.5畳分
- コンパクトなサイズ
- 価格:20〜30万円
20ftコンテナ
- 外寸(長×幅×高)約6.0m×2.4m×2,6m
- 内寸(長×幅×高)約5.9m×2,4m×2,4m
- 自重 約2.3トン、
- 広さ約8.4畳分
- 大型倉庫、ガレージ向き
- 価格:25〜40万円
40ftコンテナ
- 外寸(長×幅×高)約12.1m×2.4m×2,6m
- 内寸(長×幅×高)約12m×2,4m×2,4m
- 自重 約4トン、広さ約17畳分
- 大型倉庫、事務所や店舗向け
- 価格:50〜80万円
- これ庭置ける人ってそうはいないと思いますが。
トラックの冷蔵・冷凍庫 / 荷台
- アルミ製のため軽くて丈夫
- 海上コンテナと違い様々なサイズがある
- アルミ板とスチールの骨子で加工が楽
- 内張・床が板張りが多く小屋に流用できる
- 海上コンテナと違い様々なサイズがある
- 断熱材がしっかり入っているため、小屋に冷暖房を入れる場合は重宝する
- 荷台コンテナよりも、作りが重厚で加工が大変
- 白い箱のためそのままではデザイン性に劣る
- 内張・床はアルミやステンレス張りのため小屋に流用できる材料がない
配送
仮に、大型のユニック車を持つ知り合いの業者さんがいれば良いのですが、なかなか難しいですよね。
個人で荷台を購入する場合、購入元と提携している運送屋さんにお願いするのがほとんどだと思います。
私もこのパターンでしたので、いくつかポイントを紹介しておきます。
購入前注意点
物欲しさに、大きさだけで希望の箱を選べるかとそうでもありません。
運搬経路の道幅、旋回時のスペース、設置場所と車両の距離、付近の電線や樹木などによって、運べるトラックが限定されます。
つまり、設置したい周辺環境によって置ける大きさ、重さが決まってくるということです。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ココが一番重要でした。
道幅
”大きいコンテナ” ”設置場所が車体から遠い”場合は、大きなトラックにする必要が出てきます。
すると、道幅や旋回する時のスペースも広く必要になってくるので、家の付近の運搬経路にもどんどん余裕が求められて行くことになります。
荷物の車体のバランス
私のようなトラックのアルミ荷台であれば、荷台より一回り大きいクレーン付きのトラックで運ぶ事になると思います。ユニック車と呼ばれるやつです。
荷物設置時はクレーンに荷台を吊り下げて移動させるため、「吊り下げ重量<車両総重量」となっていなければなりません。
車体と荷物はシーソーの関係になるので、クレーンの竿の長さを伸ばすにつれて、荷物側はどんどん重くなっていきます。
搬送経路の共有
我が家のアルミ荷台の場合
コンテナのサイズ選定の際に、google mapで幹線道路から家までの、交差点やカーブの大きさを事前にチェックしてもらいました。特に道幅が狭かったため、いちばん狭く通り難い場所は、写真でも雰囲気を伝えておきました。
敷地への侵入はバックで入ることになりそうだったので、切り返しが可能か判断できるように、距離を測って確認してもらいました。
進入時の切返しを考慮すると、我が家の場合は4tロングがギリギリなんとか下ろして帰れるとのことでしたので、搬入トラックに積載できるコンテナからコンテナから選択することになりました。
購入当初は、6m程の長いアルミコンテナを希望していたので少し残念な気持ちになりました。しかし実際、設置・加工して行くとこのサイズにしておいて良かったと思うようになりました。
大きいとDIYの作業時間も長く、加工コストもビックリするぐらい違いが出ます! 後悔しないよう事前に自問自答しておくことをおススメします!
下ろせなかったら
これが一番の恐怖でした。
運送屋さんもお仕事なので、運送料の範囲でしが仕事ができません。
ですので最悪設置場所にアクセスできない場合は、この2択になります。
- そのまま持って帰る。
- 近くの下ろせる場所に下ろす。
①の場合、購入元に戻してもらいふりだしに戻ります。コンテナを小さく軽く選定し直す必要があります。
②の場合、小型のクレーン車が必要になって来ますが、ユニック車同様、周辺環境の共有が必須になって来ます。
下ろせなかった(焦)
これは時間とコストが相当なものになりますし、凄いストレスを抱えることになると思います。
事前に周辺の詳細情報を提供しておくことと、運転手さんと搬送の確実性についてしっかり合意が取れた上で、依頼することをオススメします。
処分の対応
いつか処分しないといけない時は来ますよね。
どうするんですか?
買う時は、夢中なのでそこまで頭が回っていませんでした。でもこれ結構重要ですよね。
まだ、処分したことはありませんが、綺麗な小屋の状態であればそのまま引き取り手はつくと考えています。コンテナ単体であれば、中古販売店での引き取りもあるそうです。
今後のことも考え調べて行きたいと考えています。
アルミコンテナを小屋にしようと決めた理由(まとめ)
コンテナの理由
- 天井、壁、床が既にできている。
- 骨格が強靭で長く使える。腐る心配がない。
- あまり置いている人を見ない。
トラックのアルミ荷台にした理由
- コンテナの中で一番安価。
- 壁面のリブデザインがコンテナハウスっぽくなりそう。
- 軽くて、素人DIYerの電動工具でも加工できそう。
- 搬送経路からロングユニック車(4t)が運搬車の限界と考えたため。
- 海上コンテナとちがい錆にくい。
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