シノの根っこ対策と日陰の有効活用のために始めた、プールシートの畑(メガプランターと命名)がようやく完成。
早速、春の植え付けに間に合うように土を作っていきます。
植える植生は、こごみ・ゼンマイ、わらび、コシアブラ、ミョウガ、セリ、三つ葉、フキ、ニラ、などなど、半陰性、陰性植物の予定。
夢は膨らみます。
そこで、これら植物の栽培の基本を勉強しながら、生長を記録していこうと思います。
このページでわかることは、目次の3つ。
薬味やさいは、どんな土壌で育つ?
こごみ・ぜんまい
見た目はそっくりな、山菜の代表を植えてみます。
シダ植物は、直射日光の当たらない木陰のような場所に生育しています。
湿り気の多い場所を好み、乾燥しぎると弱るので、 今回の計画にはピッタリのようです。
野山に自生しており、強そうなのでpHはさほど気にせず、株元をワラや腐葉土で覆い、保湿性と直射日光には注意しています。
畑わさび
こちらも、日陰で保湿性のある土なら栽培は難しくなさそう。
今回は植えたのは、流水栽培と同じ種類で、畑でも育てられるらしい。まずは茎が収穫できれば良し。とします。
わさびには、イソチオシアネートと呼ばれる栄養成分が含まれていて、これが、O157などの食中毒の要因となる菌の増殖を抑えてくれます。
お刺身にわさびが添えられているのは、ただ美味しいというだけではなく、この抗菌作用を期待した日本ならではの知恵と工夫ですね。
他にも、血小板を固まりにく、血栓を予防してくれるので、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があるようで、健康面でもgood
三つ葉
こちらも乾燥を嫌うため、今回の植えつけ場所はOK
有機質の多い保湿性の高い用土が適しているので、成長見ながら肥料をあげていく。
夏場は直射日光を避けて半日日陰が良いが、冬は日当たりの良い場所が良いのは知らなかった。株増やして夏と冬で栽培場所変えるのありか。
ニラ(韮)
こちらは、自宅の畑でも雑草にも負けず生育していたので特に心配なし。
雑草が混ざり、収穫しにくかったので株分けも兼ねて移植してあげます。
土作り 自家製の腐葉土で挑戦
思い立ったのが、メガプランター制作の一月前だったので、腐葉土は間に合いそうになかった。完全に腐り、発酵までは間に合わないので、水に着けて腐りやすい状態を目指してみました。
後から調べてみると、腐葉土は土作りによく使われる資材ですが、使いすぎには注意が必要でした。
腐葉土は、堆肥の中でも炭素率が高く、炭素率とはその堆肥に含まれる窒素量と炭素の比で、C/N比と表現される堆肥の炭素率は20以下が良いらしい。でも、腐葉土は炭素率が30以上あることもあり、腐葉土を大量に土に入れすぎると、分解するために野菜の病害虫の原因ともなる糸状菌やセンチュウ、ネキリムシなどが増加しやすくなため、成長と共に土の様子も見て行きたいと思います。
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